Captains log 気ままに不定期更新中             2012
2011/12/16 されどピッチコン
ヤマトに搭載していたピッチコンをたもつ模型のピッチコンに変更してテストしました。最初に搭載していたMURATEC製のピッチコンはシーガルに使用していた物を改良した物でしたが、感度が良すぎて振動ノイズを拾いすぎるので改良してもらっているところに、たまたま、たもつ模型のtamo2さんからピッチコンのテストを頼まれたので、テスト中の1/350ヤマトに搭載してみました。

ピッチコンというのは簡単な話、自動的に艦を水平にしてくれる安定化装置です。ヘリで言うジャイロみたいなものですね。潜水艦は水中で走行しますので水上からは艦のピッチがわかりずらいのです。映画によくあるトリム30度潜行・・・と言うように潜らせるのは簡単ですが、潜ってからそのままの深度を維持するというのは非常に難しいのです。そこで、スティックを戻せば艦を水平にしてくれる機能があると非常に操縦がしやすくなります。私のVIPERシーガルは超高速仕様になっているので最高速での操縦は、もはや慣れというレベルでは対応しきれません。そこで補助装置としてのピッチコンが必要になるのです。

MURATEC製のピッチコントローラーは完全オーダーの特注仕様なので私の欲しい機能をすべて組み込んでもらったのですが、シーガルでは問題なかったモーターの振動ノイズでヤマトの場合は動作が不安定になると言う問題があり、それを修正してもらっているところです。SFYDDのPVシリーズのR/C SPACE BATTLESHIP YAMATO "蒼き世界の覇者たらんことを" part-1 SFYDD-PV16改 のヤマトがこのピッチコントローラーを搭載している状況です。ピッチ変化が少なく非常に安定して走行しています。これはピッチコンの威力と言って良いでしょう。

MURATEC製の主な特長は、水平位置の再セットがプロポ側で出来るので取り付け位置に関してはあまり気にせずにどういう角度でも取り付けられるということと、動作する量の調整が8段階で出来るのでシーガルのような高速タイプから大型艦などへも対応できるという物です。それにさらにピッチコン自体の機能のオンオフを組み込んでもらいました。これらすべてを組み込んであるのでセッティングもなかなか大変ではあります。

これら各々の機能解説をすると作図や動画を合わせて解説しなくてはなりませんので機会があったら、というか、UWVレポートの中で解説項目を作ることにします。

さて、今回テストしたたもつ模型のピッチコンですが、結果的にいうと非常に優秀なものです。調整はマイクロドライバーによって小さなネジを回転させて動作量を調整できたりする機能だけですが、初期値の状態でもまったく問題なく、複雑な設定が不要な分扱いやすいと思います。セットに関しては後でプロポ側での再セットが出来ないため水平に取り付けなければなりません。少しずれてもプロポのニュートラル調整で調整が可能になっています。このあたりは多機能を狙うより安定優先ということで設計思想の違いですね。初心者や、複雑なセッティングが不要な方にはこちらのタイプの方がおすすめです。

サイズ自体も細長く厚みが少ないのでWTCに組み込むには水平も見やすく、なかなか考えられているサイズです。動作も安定していて通常の潜水艦に搭載するにはまさにベストチョイスかも知れません。ヤマトに搭載してテストしていますので、テスト動画かPVという形で公開していくつもりです。非常に安定していてよい感じです。

MURATEC製は現在完全オーダーで頼むしかないので普通の人には敷居が高いと言う部分もありますので、現在普通に入手できるピッチコンという中ではたもつ模型のピッチコンがベストチョイスだと思います。

私のMURATEC製のスペシャル仕様のピッチコンは動作のオンオフ機能という非常に特殊な使い方が出来る物なのですが、私は宇宙に上下はないと言う発想なので追浜のような深いプールの時の3次元機動に関してはむしろフリースタイルの方が操縦していて楽しいし、また操縦技術を磨くのにも良いと言う思想から組み込んでもらった機能です。通常の潜水艦ではこの機能は不要でしょう。また、私の使用するプロポはスティックがノッチ式の物があり、自動的にニュートラルに戻らないのでこういった使い方が適しているという側面もあります。ピッチコンを使用するときにはニュートラルに戻る通常のプロポを使用しています。

水深が浅いところでの走行などは、ピッチコンが無いと底に擦って船体が傷だらけになったりしますので、逆に必須装備といえるでしょう。

無ければ無くても何とかならなくはないんだけれども、一度使うと無いと不便だと思う補助装置の筆頭なのかも知れません ・・・(´Д`;)

2011/11/23 YAMATOのPV15-17
今月は久々にPVを連続投入しました。ENTERPRISE1701-Aのrevision2に始まりそのメイキングと、ヤマトにもremoraを搭載した映像を追加した1/500の大和魂3.1。さらに久々の1/350ヤマトの屋外プールでの映像をまとめた”蒼き世界の覇者たらんことを”のpart1蒼海の章とpart2光濁の章、の二本です。

part1は9月の撮影でダイバーが撮影してくれました。part2も同じ場所ですが11月の撮影で水も濁り、さすがに屋外プールではダイバーの入水もありませんので搭載カメラを付けてみました。part2の撮影は水上と水中とほぼ同じ時刻で撮影しています。水上からは視認できてもカメラを入れると視認距離は約50cmぐらいなのです。ほんとびっくりしますが水上からの見た目より水の透明度はあまりよくないのです。

シーズンオフの屋外プールは10月から11月頃に藻が発生して濁り、12月以降の寒い時期になるとそれが沈殿して再び透明度が高くなってきます。とはいえ追浜ほどの透明度はありませんのでPV撮影には向きません。part2はそれを見越して日差しの逆行を狙う目的でカメラを搭載して撮影してみた映像です。ほぼ狙い通りでしたが、透明度に関してはもう少しあるかと思いましたが、まぁこの時期はこんなものでしょう。幻想的な雰囲気も少し出ていると思うのでこれはこれでよしとしましょう。

搭載カメラに関してはまだ試行錯誤中です。RC飛行機のように超小型カメラとトランスミッターというような組み合わせでモニターを見ながら操縦なんて言うことをやってみたいのですが、いかんせん水中からの映像電波は地上に届きませんので有線でもない限り不可能なのです。車や飛行機のラジコンに搭載している人が本当にうらやましいかぎりです。

しかも市販で防水カメラがあったとして、水の抵抗が大きかったり、浮力があったり無かったり・・・つまりカメラを搭載しての浮力調整をやらねばなりません。この手間が結構大変なのです。

私の搭載カメラのdevilfishでもエンタープライズの搭載位置は結構気をつかいいます。カメラを搭載すると旋回しにくくなったり、抵抗が増えて操縦感覚が大きく変わります。もともと大柄のエンタープライズやヤマトでもカメラを搭載して抵抗が増えると操縦が難しくなります、というか、言うことを聞いてくれなくなります。水の抵抗は本当に大きいと実感します。超小型のremoraも水の抵抗を減らすために前面投影面積をなるべく小さくしていますが、形状は平べったい四角い箱となりますので、これを搭載するときに艦橋に向けてとか角度を付けると、この箱自体が潜舵代わりになってしまいます。

ですからカメラ搭載は形状、位置、浮力、固定方法というそれぞれの難問との戦いとなります。とはいえ、まだまだ面白い映像を作りたいので試行錯誤をしていきたいと思っています。 ・・・(´Д`;)

2011/11/12 ENTERPRISE1701AのPV14のメイキング映像風?
SFYDD PV14で使用した搭載カメラ映像とその撮影風景をメイキング映像にまとめました。Visual Loungeからyoutube のリンクで私のチャンネルに行けます。そこのアップロードした動画の中にありますので興味がある方はご覧ください。

見所としては、搭載カメラ映像もそうなのですけれど、撮影用に急降下、急上昇などの通常のPV用の撮影ではしないような操縦をしています。いままではなるべくスムースに美しくと言うことを考えて操縦してきましたが、カメラを載せたことで、より色々な動きをして撮影してみました。

結果的に搭載カメラの方はあまり面白く無かったのでボツにしましたが、エンタープライズの機動性を証明する映像にもなりました。こういう操縦も面白いのではありますが、見た目の雰囲気は今ひとつ違うような気がするのでPVの撮影用の時にはあまりアクロバティックな操縦をしないようにしています。

また、PV14で公開した珍しい着底シーンは普段はあまりやらないので貴重なシーンと言えるでしょう。劇中でもボイジャーの方は着陸ギアがある設定なので惑星に着陸したりしますが、1701-Aは着陸シーンはありません。ですからこういうのはあまりやりたくないのですが、着陸して離陸するとどんな風になるかと言うことがわかる映像になりました。水没して動かなくなる・・・なんてこと以外では、あまりやりませんので確かに貴重なシーンです。

1/500ヤマトの方にも搭載して撮影した物がありますので後日にPVのThe Last 大和魂 3.1とし公開する予定です。また、1/350のリニューアルしたヤマトの新しいPVも用意しているので乞うご期待です。こちらは搭載カメラはありませんが、珍しい屋外プールでの水中映像です。

最近、車や飛行機のラジコンにカメラを付けて撮影する方が増えているので水の中でも撮影したいとやってみましたが、これは予想外に大変なことでした。まず、防水仕様と謳っている小型カメラの防水性能が今ひとつだったり、防水紙能がよいと今度は画質が悪かったりと中々思うようにいきません。カメラが大型だと水の抵抗が大きく操縦性に大きく影響しますし、浮力バランスも狂うので調整自体も大変なのです。

きちんとしたHDの搭載カメラとして使用できる物が無かったのでSONYのブロギーを搭載出来る自作ケースを作ったり、水の抵抗を最小限にする為の小型カメラケースを作ったり、試行錯誤を繰り返しました。ブロギーにこだわったのは画質とフリッカー低減機能があることです。追浜の水銀灯はシャッター機能かフリッカー低減機能がないとまともに使用できません。さすがソニー、スナップカメラとはいえ720/60というHD撮影が可能で、その辺の機能もきちんと搭載されています。サイズを考えれば現状ではベストでしょう。

また、小型のremoraの方はキーレス型のトイカメラを入れるケースですが、640×480というSDサイズですが、意外と映りがよいのでこれも戦力になります。ただし、暗いと撮影コマ数が落ちてぶれるのでそのあたりが難しいです。ですが、1/500のヤマトに搭載できるサイズなのでもうしばらくは使用して様子を見てみようと思います。

フリッカー対策、搭載時の水の抵抗の低減、浮力に影響を与えないような中性浮力化、暗いときの性能、もちろん防水性能と外部からの最低限の操作の確保・・・水中搭載用のカメラのなんと敷居の高いことか・・・。しばらくは苦悩と挑戦の日々が続きそうです・・・(´Д`;)

2011/11/06 久々のENTERPRISE1701AのPV14
なんだか本当に久々のENTERPRISE1701AのPV-SFYDD-PV14をyoutubeにアップしました。YDDockチャンネルでご覧に他だけますし、このHPのメインドックのエンタープライズのページでも見ることが出来ます。

今回から撮影にいくつかの新兵器を投入しました。一つは水中撮影が可能なHDカメラ、そして安定化するための固定用水中雲台、さらにそれでも押さえられないブレを除去するソフトウエアを投入しました。見やすく、実際に水中で自分の目で見ているような感じに近づけました。実際自分が水中に入って見ている感じになっています。

水中の撮影って本当に難しいんですよ。水面近くでは水の波のうねりに影響されますし、水中に潜ると体を固定する物がなくなるのでダイバーの負担も大きくなるので長い時間の撮影が難しくなるのです。その為に色々と自作した道具が役に立ってきています。

今回ENTERPRISEの動画公開は本当に久しぶりなのですが、今回は搭載カメラの映像を少々入れ込んでみました。自作水中小型カメラのdevilfishとremoraを使っています。これはこれで搭載しているビデオも撮影してあるので後日メイキング映像としてPV番外編をアップする予定です。ネタバラしになりますが、これはこれで面白いかと思います。


前作のエンタープライズのPVから3年以上経ちましたが・・・そういえばヤマトのPVはいくつか進化しましたが、エンタープライズ単独はPV02から無かったんですね。(´Д`;) というわけで、久々の公開です。

動画だけ見ていると進化はわかりづらいですし、電飾の欠損なども多くなってきていて逆に進化しているとは思えないと思いますが、ほんと、中身は別物になっています。電飾自体も直すことは出来るのですが、すでに新しい内部メカを作ってありますし、新しい電飾の搭載方法も考えてありますので、それは完全に新型艦の方に搭載するつもりです。

エンタープライズの最大の進化がポンプのパワーアップです。推力アップの恩恵は上下動に現れます。逆に左右に関しては推力アップが災いして旋回しづらくなっています。どういう事かというと、PV02の頃は水上から潜るのに距離が必要でした。つまり助走するような感じで潜り出すまでに時間がかかりました。現在は数メートルで完全にダウントリムになり潜行姿勢になります。上昇のレスポンスも早くなりました。

左右旋回はPV02の頃は非常にきれいに簡単に旋回したのですが、現在は推力がありすぎて旋回するよりロールが大きくなって曲がりにくくなりました。旋回時には推力を1/3程度まで絞らないと旋回半径が非常に大きくなってしまいます。通常は偏向ノズルを使用すると推力をアップした方が旋回しやすくなるのですが、エンタープライズの場合、ノズル位置が重心より下のため、力をかけすぎるとロールが大きくなり旋回しなくなってしまいます。

船体が完全に一回転ロールするというのも見た目的には面白いのですけれども、操縦は非常にしにくくなってしまいます。メインドックのエンタープライズの解説に書いていますが、現在は浮力バランスを取り直してなるべくロールしないようにセッティングを変えてあります。

適度なバンク角を保ちながら旋回するエンタープライズは非常に美しいと思います。一番最初のバランスが奇跡的に完璧な状態だったので今は多少苦労していますが操縦が難しくなったことでまた面白さも増えました。

はてさて、そうこうしているうちにやらねばならないことが山積みになってきました。今年の予定として、11月中にはサブレガッタのDVDの仕上げ、12月にはUWVレポートの完成を目指すなど、とりあえず頑張ってます。(´Д`;)

2011/10/06 JAMSTEC一般公開を終えて
今年もなんとか無事に乗り切れました。
(無事という表現がいいのかどうか(´Д`;)ですが・・・)

午前中のデモはENTERPRISE1701-A、午後は1/350と1/500のヤマトを約15分づつ走行させました。今回は電波状況が悪く走行できる艦が少なく少々寂しいデモ走行でした。私はAMMの記録係もやっているのでエンタープライズもデモの最初と終わりに5分づつぐらい撮影していたので実質20分ちょっとの走行でした。

電波状況が悪く、ところどころ操縦不能状態になりながらも、どうにか走らせたので、一階の水中のぞき窓から見る事が出来たラッキーな方も何人かはいらっしゃったとおもいます。

1/350宇宙戦艦ヤマトと1/500のヤマトの時はプールサイドで操縦したので声を掛けてくれた方もいましたし、小さな女の子の「私も操縦したい!」というのには少々まいりましたが、気持ちはわかりますね。たぶん体験操縦に出したら人気でしょうけど、まず、無事に帰還はしないでしょう(´Д`;)

今年はアナウンスでAMMメンバーは一般社会人の集まりでJAMSTECの職員ではないと強調してくれましたが、実際、あの体験操縦に出しているシーガルや他の船もメンバーの個人所有物です。終わると毎回よくて傷だらけ、破損などもよくある話ですがそれでもメンバーが一丸となって協力しています。

参加協力しているメンバーもみんな子供達の笑顔を見るのが楽しいんですよ。後で、補修は大変ですけどね(´Д`;) 熱心に質問してくる小学生もいますからこちらもなるべくわかりやすく解説しますが、話しながらこういう子が未来の研究者になってほしいなぁと思ったりもします。

はてさて、そんなこんなですが、エンタープライズは今回が一般公開最後となりました。つまり、基本の5年間の探査航海を終えたと言うことになります。まだしばらくは現役で新造艦のためのテストに使用していきますが、これからは新造艦として再度A型エンタープライズの製作に取りかかります。完成予定は来年春頃ですが、今よりさらに良い船になることを目指して頑張って作っていきます。

さて、今後の予定ですが、近日中に今回の一般公開でのAMMの活動報告のビデオを作成して公開します。また、今年も神戸レガッタの映像もまとめてさせていただきます。あと、YD_Dock版のUWVのレポートを制作中。現在、こういう解説書がないので、色々な角度から幅広く対応できる物を制作中です。価格などはまだ未定ですが、DVD動画+PDFの解説+ネット配信解説動画という構成になると思います。
内容が多岐にわたるのでもうしばらく作るのに時間がかかりますが、今年中には出来ると思いますので乞うご期待です。


2011/9/17 JAMSTEC一般公開
震災の影響で半年延期になった海洋研究開発機構の一般公開が10/1の土曜日に行われます。私たちアクアモデラーズも有志として参加協力をいたします。

モデル展示とデモ走行、年少者年長者向けの体験操縦、小学生先着20名限定のペットボトル潜水艇工作教室などやることは盛りだくさん・・・(´Д`;)

私の展示持ち込みはいつものENTERPRISE1701-A、1/350と1/500宇宙戦艦ヤマト、それ以外はそのときの気分でということで、トレミーとVOYAGER、D型は未定。

デモ走行は11:30からと14:30からの各30分、今のところ修理中のVIPER以外のすべての艦が走行可能ですが、ENTERPRISEとヤマトのどちらかを予定します。25日の調整ミーティングで様子を見てから決定します。1/350ヤマトはメカ交換したばかりでまだ調整が済んでいません。1/500の方かENTERPRISEを二回という事もあるかも。見学はプール下の一階の観察窓から見るのが一番面白いかも。

1/350宇宙戦艦ヤマトのリニューアルに関しては後日Subdockにて公開予定。ついでに新PVも制作中です。

私は基本的にAMMの活動記録を撮影するので展示場にはいつもいないかも知れませんが、なるべく質問などにはお応えしますので、うまくタイミングが合えば声を掛けてみてください。

ちなみに9/18日はSUBMARINE REGATTA JAPAN 2011が神戸のフルーツフラワーパークにて開催されます。日本唯一のRCサブマリナーの競技会です。今年はどなたが優勝するか・・・楽しみです(´ー`)

2011/8/23 1/350宇宙戦艦ヤマト改修工事
ようやく必要なパーツがそろい、1/350の宇宙戦艦ヤマトの改修工事を行います。主な変更点は、1/500と同じように波動砲発射回路の搭載(これは1/500に使った物より若干のプログラム変更をしてもらったニューバージョンです)と、マグネットスイッチの搭載、ピッチコントローラーの搭載、バッテリーの大型化、展開翼の廃止、サーボのリンケージシステムの変更です。
結局ポンプ以外はほとんどが新規になる予定です。JAMSTECの一般公開までに間に合えばいいのですが・・・(´Д`;)

8/21日のミーティングは予想外のトラブル続きでした(´Д`;)。ENTERPRISE-1701Aのバッテリーケースのまさかの破損、VIPER衝突事故による主翼の破損など重なるときには重なるというのがトラブルの常で・・・。そんな日もあるさと。
ですが、ENTERPRISEのバッテリーケースは交換時に破損したので、その前たっぷり自作自演というか一人操縦撮影をしましたので後日また映像を公開します。この一人撮影というのもだいぶ慣れてきましたが、カメラの液晶モニターを見ながら撮影するので3回ほど壁に激突しています。(当然PVではカットですが)速度が速くないのと、船体強度は確保してありますし追浜ではほとんど傷も付きませんから1701Aに関してはぶつけてもあまり心配する必要はありません。

プールサイドに腰掛けて、右手はカメラを水中に、左手はプロポのスティックコントロール、走行はカメラの液晶モニタを見ながらと言うかなり無理があることではあるのですが、慣れてくるとどうにかなるものでこのぐらいの緊張感がある方が気合い入っていいかもしれません。

1701-Aもそろそろ老朽化してきて今年が最後の走行になると思いますが、老体にむち打ってもう少し頑張ってもらいましょう。

1/500ヤマトと1701-Aの撮影した搭載カメラ映像と走行映像を組み合わせたPV編集は終わっているのですが、音楽を作る時間がないので公開が延びています。こちらももう少し時間がかかりそうです。youtubeのSFYDD Visual loungeにチャンネル登録してくださっている方々には本当に申し訳ありませんが、今度まとめて何本かアップしますのでもう少しお待ちください。

YDD水中ビークルレポートの製作や改修作業や修理やPV製作・・・内容的に全部リンクするのでいささか手を広げすぎた感があるのは否めませんが、まぁ、もろもろ気長にお待ちください(´Д`;)

あ・・・一般公開の準備もあった・・・orz

2011/8/12 緊急告知・10/1JAMSTEC一般公開に参加協力(´Д`)
毎年5月に行われていた海洋研究開発機構の一般公開日が10月1日(土)に開催される事になりました。今年は東日本震災の影響で5月は中止になりましたが半年遅れて10月に開催と言うことになったようです。この日は京急追浜駅から送迎バスが出ますのでどなたでも来場できます。

私たちアクアモデラーズも参加協力して、潜水訓練プールでラジコン潜水艦の体験操縦、小学生向けのペットボトル潜水艇教室などを行う予定です。今年はモデルは展示だけになるかも知れませんが、潜水艦やSFモデルの展示をしますので、ネットで公開しているモデルの実物を見ることが出来ます。 毎年子供達が楽しみにしている体験操縦は私のVIPERのベースモデルであるシーガルが投入されます。といってもVIPERのようにスポーツチューンはされていないので非常に扱いやすいモデルです。今年も私は撮影記録班で飛び回ることになると思いますのでブースにいる時間は短いですが、タイミングが合えば声を掛けてみてください。 各イベントのタイムスケジュールは決まり次第お知らせします。各々30分づつ何回かにわけて行います。

今のENTERPRISE-1701Aは今年が最後の公開になりそうです。ですが、来年はアクアモデラーズ誕生10周年の年になりますので、次期製作予定の新ENTERPRISE-1701Aは記念すべきAMM10周年記念モデルとして、そして私の今までの集大成として製作することにします。こちらも乞うご期待!

2011/8/11 1/350ヤマト、改修の為ドック入り・・・(´Д`;)
新型ENTERPRISE-1701Aより先に宇宙戦艦ヤマト1/350の改修を始めます。今のところきちんと稼働しますし、大きな問題があるわけではないのですが、ENTERPRISE1701Aとのバッテリーの共有化やメンテナンス性の向上などを目指しています。

特にバッテリーの交換時の展開翼の開け閉めが非常にめんどくさいので、今回は展開翼を廃止します。確かに操縦性を考えれば展開翼を広げた方が操縦しやすくなるのですが、最近は走行させているときには雰囲気的に翼を出さなくなっています。
翼は出さない方がやはりヤマトらしいんですよ。それに翼の収納がないと内部の配置構成がやりやすくなります。

いずれにしろ大がかりな改修工事になるので、メカボックスとバッテリーケースも作らねばなりませんので、現在執筆している水中ビークルレポートの中で作り方を解説しようかと思います。もちろんこのHP上でも回収後の写真は公開いたします。

1/350ヤマトもすでに5年が経ちましたので各部の痛みが出ています。一番の予想外は主砲の真鍮の付け根部分です。 根本の塗装の下からもこもこと何かが盛り上がって来ています。 仲間内では、なにか新しいウエザリング手法だと思っていたようなのですが、じつはこれは主砲の砲身を支える鉄の棒から出た錆なのです。(´Д`;)

これは最初私もなんだかわかりませんでした。少し削ってみたらなんとさび・・・でした。主砲自体は真鍮なのでさびませんから油断していました。この主砲を支える鉄の棒はメッキされていますが水中使用ではやはりというか、当然さびますよね。

組み立てているときに気がつかねばならない話ですが、実際うかつでした。
というわけで、このパーツも真鍮棒に交換しなくてはなりません。(´Д`;)

1/500のヤマトの方はこれの経験で、すでに真鍮に換えているので問題ありません。こういう細かな積み重ねがノウハウとなっていくんですね・・・(´Д`;)

それはともかく、ヤマトのバッテリーも7.2vスポーツパックに変更するので推力も大きくなり、また操縦性が変わりそうです。そこで、ノズル艦初のピッチコントローラーを搭載してみようと思っています。今までは宇宙に上下はないと言うポリシーで水平航行ということは重視していませんでしたが、パワーアップと共に操縦性の変化を試すために電子制御ピッチコントローラーを搭載してみます。いつも電子装備の製作をお願いしているMURATECH55さんの新型マグネットスイッチが非常に小型になったので、ピッチコンを搭載するスペースに余裕が出来たのです。

ピッチコントローラーはレーサーや大型の潜水艦の装備でSFモデルに搭載するのは初の試みになります。しかも推力偏向方式の艦には初の搭載なので実際どういう風に機能するかわかりません。このノズル制御で効果があれば、これから製作するENTERPRISE1701Aにも搭載するかも知れません・・・。

今までいろいろやりましたが、まだまだ試すことは色々ありそうです。(´Д`;)

2011/7/27 エンタープライズ、再びドック入り・・・(´Д`;)
7月のAMMミーティングで30分以上走行させてエンタープライズAのメカボックスの漏水が止まったのを確認しました。と、ここまでは順調だったのですが、家に帰ってメンテするときに持ち上げたら・・・あれ?パイロンが揺れる? と思ったら付け根が外れかけてました。 ここは結構力がかかる部分なので再びドック入りして補強しなががら修理しました。 

ほんと、さすがに5年もたつとあちこちにガタが出るものです。
それでも5年もったのは優秀ですよ。ですが、さすがに老朽化したのは否めませんので今年中に新しいENTERPRISEに取りかからねばなりません。今回の事もありますが、色々なこういうトラブルが技術ノウハウを貯める事につながっています。

次回の制作時にはこのワープナセルの付け根の補強方法を前回より最初から確実な方法で作ることも可能になりますし、何回も交換したメカもより確実なものに進化してきています。今年中には新型艦と交代させたいと思っています・・・。

と、エンタープライズに取りかかる前に1/350のヤマトの換装が先になります。(´Д`;)

1/500のヤマトは基本的にほとんどの目標を達成できたので完成とします。そこで、1/350の方のヤマトもバッテリーの変更や波動砲回路の追加など進化させねばなりません。メカボックス、バッテリーケースの交換や、サーボケースなども入れ替えるため、展開翼を外すなど内部はほぼ新作になります。

後は、水中モデルの基本はAMMのHPからPDFをダウンロード出来るようにしましたが、今度は水中モデルの個別の解説を加えたものを作ろうかと思っています。これは、製作に時間がかかるため映像付きで有償物になると思いますが、解説をまとめたものや、水中映像を含めたものを予定しています。今まで公開していないノウハウなども解説するようになると思いますので、興味のある方には湯意義なものになるように頑張ろうと思っています。


2011/6/28 エンタープライズ、ドック入り・・・(´Д`;)
エンタープライズAもすでに就航から丸5年が立ちました。前回のミーティング時に受信機トラブルで動かなくなってから急遽受信機を入れ替えて今回のミーティングに参加したのですが、入水してから一分もたたないうちに又動かなくなりました・・・。

これはもう何かに祟られているとしか・・・。で、とりあえず引き上げてみたら今度は電子系ではなく、ポンプのペラがゆるんでシャフトが空回りしていたと判明。急遽ポンプをばらして応急修理をして再出航です。どうやらバッテリーがパワーアップした分、ポンプのペラが持たなかったようです。このペラは金属なのでたたいて過閉めてからシャフトに打ち込んで調整しましたが、もう少し何か対策を立てねばならないかも知れません。

さらに、今回修理した受信機が入っているメカボックスが浸水し、30分でボックスの下に2mm程水がたまる自体に・・・

受信機自体はそう言うことも想定して下から持ち上げてあるので、実際ほとんど濡れませんでしたがほとんど水漏れしたことのない水密ボックスが漏水したのはショックでした。前回出来なかった搭載カメラテストもしたかったので、バッテリー交換をするついでにボックスから水を抜き、再度搭載カメラテストに出しました。

30分後またもや同じぐらい漏水していたので、たまたまではなく、確実にどこからか漏れているようです。水漏れなんかは珍しいことではないのですが、今までパーフェルトな性能だったメカボックスの浸水は少なからずショックです。受信機を入れ替えた後の防水処理が甘かったんでしょうけど、実際本当にうかつです。

もう一度ばらして組み立てながら防水処理を行って再調整します。、たぶんそれで直ると思いますが、少し自分の技術に過信していたのかも知れません。本当に水と付き合うのは大変です。一切妥協してくれませんしね。

というわけで、AMMの7月のミーティングまでに再調整です。ただ、今回浮力バランスを取り直したことでパワーアップによる崩れた操縦性能はだいぶ元に戻りました。久々に気持ちのいい操縦も出来ましたし、3.3mのプールの底に着底させてもそこから発進するように上がってこれます。これはベストなバランスだから出来ることですのでこのまま修理して漏水がなくなったら、新しいエンタープライズのパーツも組み上げるまでに改装して製作に入ろうと思っています。(´Д`;)

しかし、5年も運用しているとその間に次々とトラブルがあって、現在は最初に使っていたメカは一つも残っていません。メカ自体もだいぶ進化したので就航当初よりかなりよい物になっています。しかし、船体自体の老朽化も進んできましたので早めに次のモデルに交代できるように製作を進めなければと思います。

今回も水中映像が色々撮影できましたので、後日エンタープライズと1/500ヤマトの動画は公開すると思いますので乞うご期待です。



2011/6/18 AMM Biginer Guide・・・(´Д`;)
前回この日誌で予告していた水中ラジコンの初心者用のガイドが出来ました。
このサイトではなく、アクアモデラーズのHPにてPDFで公開しました。水中で使用するラジコン機器や最低限の基礎知識を詰め込んでいます。水中モデルやラジコン潜水艦を始めたい方の最初の基礎知識として活用してください。このガイドは無料配布です(´Д`)これは実に太っ腹ですな。

このビギナーガイドの内容とAMMや当サイトのリンク情報をたどれば、ほとんどのラジコン潜水艦情報を集めることが出来るはずです。少しでも興味を持っていただいて、これならやってみたいと思う人が出てくればうれしいです。

内容的には本当に最低限の基礎知識になりますが、こういった情報自体ほとんど発信されていませんでしたし、ラジコン機器の使用に関してもメーカー想定外ですから、違法ではありませんが使用は自己責任と言うことになります。ですが、関東のAMM、関西のJMSSというラジコンクラブが存続し続けているという事実は、やはりこの趣味の魅力が大きいからと言うことなんだと思います。

確かに場所も限られるので、参加できる人も限られてしまうと思いますが、近隣の方だけでなく月に一度ちょっと足を伸ばして趣味に出かける、と言うライフスタイルもいいのではないでしょうか?、AMMでは横須賀/横浜へ東京、千葉、神奈川はもちろん、栃木や静岡から参加される方もいらっしゃいます。近くの方はぜひ見学にも参加していただきたいと思います。

さて、ビギナーガイドにも書きましたが、この趣味を始めるにはクラフトメーカー製のラジコン潜水艦の完成モデルを購入するのが一番の近道です。それでも購入後に調整したり手をかけていくことが必要ですし、それで慣れたら今度はやオプション追加や自作へ挑戦というステップもあります。やればやるほどはまっていくのですが、私のように潜水艦が好きというわけではない人はどうすればいいかと・・・・

これに関しては私としても実際どうすればいいいのか考え倦ねています。ビギナーガイドは作りましたが、これ自体は基礎知識なのでこの情報だけで自作するのは難しいでしょう。ということで。製作ガイドとかこのHPで公開しているテックノートをさらに詳しく画像付きでわかりやすいように解説したガイドを作ろうかと思っています。

サブレガッタのDVDのように映像付きで解説するものを作って販売するかもしれません。こういった需要があるかどうかはわかりませんが、無いよりはいいのではないかと思います。ちなみに、サブレガッタのDVDは参加している潜水艦をインタビュー形式で解説していますので、非常に勉強になります。

さて、水中モデルのSF艦仲間を増やすにはどうしたものか・・・。(´Д`;)



2011/6/07 YAMATOの進化・・・(´Д`;)
アクアモデラーズの走行会に二ヶ月連続で参加した新1/500のYAMATOは新型の防水サーボケースのテストを行った結果、新しく採用した新型リンケージロッドシステムは非常に好調で漏水もなく、うまく機能しています。

ですが、前回の砲塔旋回用のサーボケースの漏水だけでなく、いずれロッドのグリスアップが必要になるのも避けられません。 その時はケースを一部ばらして作業すればいいのですが、それだと非常に手間がかかります。

そこで簡単かつ確実にメンテできるようにサービス用のメンテナンスハッチを付けることにしました。思いつきで始めてしまったのですが、実は内部スペースはかなりぎりぎりでケース自体のサイズアップは出来ません。しかも小さくするにもサーボの大きさぎりぎりなので現状のまま小型化は不可能です。

そこで、ノズル制御用のサーボケースは完全に新設計のV字型にサーボを傾けて搭載するケースに作り替えました。SUBDOCKの1/500YAMATOのページに写真を追加しました。
これによってまた浮力の再調整が必要になりますが、長い目で見たらこの方式の方が良いかもしれません・・・。

エンタープライズA用の建造中に新しく作ったサーボケースは、まだ以前の方式の物なので、ケースを作り替える予定です。私もアクアモデラーズに参加して6年以上になりますが、まだまだ色々な発見があります。

1/500のヤマトが一段落したので、エンタープライズの組み上げ前に1/350の方のヤマトの改修を行おうと思っています。

最近、アクアモデラーズの方も新規の参加者が増えてきています。ですが、この水中のラジコンというのはまとまった情報がないのでネットを回りながら必要な情報を探し当てる必要があります。

詳細情報は様々なAMMのメンバーページを見ると情報が集まるのですが、全くのラジコン初心者では用語の意味さえわからない事も出てきます。そこで、ラジコン潜水艦の基礎知識というようなものを作ろうと思っています。

本当に最低限の基礎知識になりますが、なるべくわかりやすく解説しようと思いますので少々お待ちください。出来ましたらAMMのHPで見れるようにしようと思いますので乞うご期待です。 完成は今年の夏・・・というか10月のJAMSTECの一般公開前には配付資料としても使えるように完成させたいと思います。

2011/6/01 トラブルは忘れた頃に・・・(´Д`;)
前回の5月のミーティングでエンタープライズに搭載しようした小型水中カメラのRemora1号と2号は残念ながらほとんどテストできませんでした。

エンタープライズが出航したとたんメカトラブルで動かなくなりました・・・

まぁこういうのは良くあることで・・(´Д`;) さて、今回はなんだろうと回収してトラブルシューティングをしてみたら・・・あれ??動くぞ・・・

なんだろうなぁ、これ? 機嫌が悪かっただけか?(たまにこういう事もあるので不思議です。)と気を取り直して再び出航・・・するとまた動かなくなる(´Д`;)

で、気がついたのは離れると動かなくなる・・・
と言うことで再び引き上げてテストしたら、なんと、2mぐらい離れると動かなくなると言う状態!、これは何の冗談だろうと・・・まるでトイラジ状態。

こうなるともう現場ではなすすべもないので、カメラテストは断念して持ち帰ってのメカチェックになりました。 で、結局、色々試した結果、GWSのレシーバーに問題が起こったことがわかり早速交換することにしました。

同型の受信機の予備も持っていたのですが、2月に香港から通販で買っておいたコロナのヂュアルコンバージョンのシンセサイザー受信機を使って交換してみました。

制作中のエンタープライズはメカを奢っていますが、こちらはさらに実験艦として稼働していくので、この低価格で買ったレシーバーを使ってみました。でも、地上テストではこれはなかなかよさげです。 クリスタルがいらないので現場の状況でバンドを変えるのも苦になりません。

これは凄くいいかもしれません。今度の追浜でのテスト如何では通販で少し多めに買っておいてもいいかもしれません。

エンタープライズはしばらく安定していたので油断していました。交換してからまだ一年位なので経年変化と言うより、個体差の問題でハズレだったのかもしれません。

それで。せっかく作ったカメラなので、こんどは1/500のヤマトに付けてみましたが、これはあまりうまくいきませんでした。 この手のカメラはあまり広角なレンズではないのでちょうど良い感じには撮れません。あまり面白くないのでネット動画として公開するかどうかは思案中です(´Д`;)

で、さらに1/500のヤマトはサーボケースを再制作しています。ノズル制御の方のケースは全く漏水もなく快調ですが、砲塔旋回用のケースに少しの水滴が確認できるぐらいの漏水がありました。防水ケースというのは頑張っても100%と言うことはないので、本来メンテナンス用のハッチが必要なのですが、このヤマトのは完全にはめ殺しなので、一度漏水するとケースの一部をはがして水を出さねばなりません。

それでもどうにかなるのですが、今回の1/500ヤマトは自分で言うのも何ですが、かなり出来がいいのでこういう細かいこともちゃんと対処できるようにして置こうと思いました。もう少し簡単に水を抜いたり、リンケージシャフトのグリスアップなどを行えるようにハッチを付けることで、長く使えるモデルにしたいと思います。

6月末の次回ミーティングで仕切り直しでカメラとヤマトの再テストを行います。さて、結果はどうなるか・・・楽しみです。


2011/5/18 水の中の景色(´Д`;)
現在エンタープライズの新作を進めてはいますが、なにかと雑用が多くなかなか進めることが出来ないでいます。1/350のヤマトも改造をするつもりなのでなかなか進んでいません。 でも、この2隻に関してはすでに就航中のモデルなので時間をかけてゆっくり完成度を高めながら進めていくつもりです。

先月のミーティングで操縦しながら撮影すると言う技を覚えたので、今後そういった映像を増やして公開していこうと思いますが、もう一つのテーマは搭載カメラです。

水中で動きを見ているのも面白いのですが、モデルの主観映像に非常に興味が出てきました。搭載カメラDevilfishを作った事が大きいのですが、小型とはいえ、それでもモデルに搭載すると色々不都合が出てきます。そこで、さらに小型の搭載カメラを作ってみました。
それがSub Dockで密かに公開しだしたRemora1号と2号です。

ビデオカメラというのはもちろん値段と画質が比例するので、今回の安いカメラでは高画質は望めませんが、その代わり普通は見ることが出来ない視点の映像を撮ることが出来ます。

実際モデル目線で操縦できれば尚面白いのですが、水中からは電波が届きにくいので無線カメラはほとんど役に立ちません。ですから搭載して撮影して後から確認するという形になります。

今まで見れなかった世界を見ることが出来るようになれば、また新たな発見があるかもしれません。これはちょっと期待しています。

     
2011/4/22 自作で自演(´Д`;)
就航した新1/500ヤマトのPVを公開しました。(´Д`;)

PV系はyoutubeのVisual Loungeで配信し、メカ解説系はyoutubeのSFYDD labratoryで公開しています。一部このHPからでないと見れない物もあります。PVもこれで13作目になりました。

今回はミーティング時に水中カメラマンがいなかったので自作自演をすることにしました。つまり操縦しながら撮影すると言うことです。ですが、正直これは結構きついですよ。

片手でプロポを操縦し、もう片手でカメラを水中に入れて被写体を追う・・・。
言うのは簡単ですが実際やってみるとこれは難しい・・・(´Д`;)

ハンディカムの水中ハウジングでは、手で沈めるだけだとモニターが見えないのでプールサイドからでは使えません。そこで、ブロギーを入れた自作水中ケースDevilfishの登場です。これなら小型でモニターは上からでも確認できます。ですが、やはり追いかけるのはかなり難しいです。気をつけていても画面は結構揺れて見づらくなっています。

しかもぶれないように追うのは至難の業!。そこで、極力注意して撮影したらあとはソフトウエアで手ぶれ補正をするスタビライザソフトを導入。 これがあると編集時に手ぶれをなめらかに補正してくれます。

PVを見ていただければ効果がわかると思います。手ぶれが無く一人で撮ったとは思えないようななめらかな画面になっています。これが補正効果です。
こやって見せられる物が一人でも出来るのなら、これからもどんどん増やしていきます。乞うご期待です。

今度のヤマトも3隻目になり、あまり驚くようなものでもなくなりつつありますが、その分円熟したというか、モデル毎に進化してきました。今回のヤマトは今までの集大成、いわばフルバージョンとでも言う内容になっています。解説はSubDockにありますが、このサイズにこれ以上詰め込めないと言うところまで欲張ってギミックを搭載しました。

本当は搭載したかったギミックがあと二つあります。波動砲の音声回路と走行安定化用のピッチコントローラー、1/500の船体にさらにこの二つを入れるのは至難の業です。内部スペースはギミックと浮力材で埋め尽くされ、これ以上の余裕を作り出すのは不可能に近いかもしれません。そこまでやったら完全に理想のヤマトになりますが
あきらめなければいつか出来る日が来るかもしれません。
ですが、とりあえずは制作途中のエンタープライズAに戻ることにします。
こちらもいままでの集大成になると思います。

2011/4/15 東北関東大震災
まず最初に、東北関東大震災で被災された方々へのお見舞いを申し上げます。そして亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

また、自衛隊や警察、消防をはじめ世界各国からの救援隊の方々や様々な援助に心から感謝いたします。私も少しでも役に立てればと震災後すぐにこのHPのトップページにYahoo募金のリンクを貼っています。支援も自分に出来ることを息切れしないように続けていこうと思います。大きな余震もまだ続いていますし、原発事故も未だ余談許さぬ状態が続いていますが関係者の方々の必死の対策実行を祈るばかりです。

こういうときは私のような仕事も影響を受けていて、映像制作の仕事の中止や延期なども多く出ていますが、今は自分に出来る事をやって東日本の復興に少しでも役立てればと思います。

また、空いた時間を使って製作進行中だった1/500ヤマトも完成させました。
気分的に最初はほとんど手を付けられなかったのですが、いつまでも沈んでいても仕方ないので製作再開しました。ヤマトを作りながら見ていると、なんだか元気づけられる気がします。きっと日本も何度でも復活しますよ。

というわけで、がんばろう日本!です。


2011/3/02 思い出のコーバック号。(´ー`)
日本のラジコン潜水艦の製品というのは非常にすくなくて、数社、そして数種しかありません。この趣味をはじめようとすると自力で1から作るのはほぼ無理なんだと思います。ですから、平尾モデル、たもつ模型などの完成品を入手するというのが一番手っ取り早くはじめることが出来る手段です。

私の場合はもともと潜水艦が好きではじめたわけではありませんが、色々な人の艦を見ていると知らず知らずのうちに詳しくなっていきます。
その中で最近注目しているのがたもつ模型のコーバック号です。

これは小沢さとる先生の青の6号という今から40年以上前の漫画に登場した潜水艦です。

当時の小学生に非常に人気があった海洋SFですが、当時としてはこのコーバック号のデザインは未来的でかっこよかったです。数年前世界の艦船シリーズで食玩で発売されましたが今見ても前衛的でスタイリッシュなデザインは色あせていません。

OVAの方の青の6号の一連のデザインも現代風でとても好きなのですが、コーバックと言えば私的にはこのデザインが好きです。当時、私は青の6号よりコーバックのデザインが好きでした。

たもつ模型のtamo2さんは、日本でも数少ないカスタムビルダーであり、経験、技術、知識など日本有数な人です。コーバック号に関しては、小沢先生と話し合い製品化を進めたそうで、今を逃したらたぶん入手不可能なモデルになると思います。

たまたま縁あってコーバック号のPVを作りましたが、本当にかっこいいですね。
PVに中には私のVIPERや、カメラを装備したエンタープライズなどもちらっと写っていましたし、RNさん所有のスペースシャトルも出ていたりしますが、これらの船はたまたま写っていましたがあまりに違和感がないのでカットせずにそのまま使いました。
販促用に役に立ってくれればと思いますが、コーバック号が本当に走っている姿を見れるというのは私的にもうれしかったですし、いつも撮影協力してくるせと際さんにも感謝しています。
tamo2さんには子供の頃の夢を現実の形にしてくれたことをありがとうと言いたいです。(´ー`)

たもつ模型のHPにコーバックのPVがありますのでぜひご覧ください。
アクアモデラーズのPVにもユメノカケハシというのを作りましたが、
夢が実現するってこういう事なんだなぁと思います・・・(´ー`)

ps. たもつ模型で量産型と言っても製作する金型の問題でそう多くの数は出来ないはずなので欲しい方は早めに頼んだ方がいいと思います。

そうそう、私の1/500のヤマトは着々と製作進行中です。

2011/2/14 シーガルが発売されました。(´ー`)
いよいよというか、やっとというか、発売されました。ヽ(´д`)ノ
平尾モデルのシーガルはチューンするととんでもなくスポーティーな潜水艇になります。すでに公開している動画がありますが、また最新映像がありますので後日アップします。今回撮影した動画はtype1仕様の物でtype-2仕様になるとさらに高速になります。

YDDのVIPER(シーガル)のスポーツチューンは2タイプにセッティング出来ます。タイプ1は標準的なレーサー仕様でこれでもかなりの高速艇になります。というよりレースは直線だけではないのでコントロールというファクターも必要になりますのでトータルバランスとしてType1が良いと思っています。
このセットに関しても後日VIPERの解説ページに載せていきます。

Type-1 はモーターをタムテックチューンにしたものにノーマルのペラ。
Type-2 はモーターをタムテックSPTにしたものにYDDチューンの小径ペラ。
今流行のブラシレスモーターにしてパワーアップしようにもこれ以上のパワーをかけると反トルクで船体が傾いて操縦不能になります。

バッテリーに関してはタムテックギア用のニッケル水素バッテリーを使っていますがパワー持ち共に全く問題ありません。20分以上高速走行が出来ますので操縦する方が疲れてしまいます。バッテリーに関しては7.2vニッケル水素をレース用の基本に設定することになると思います。これはこのクラスでも十分高速で使えますし、リポバッテリーの場合、水没したときの危険などを考えるとおすすめできません。
リポに関しては扱いに慎重にならざるをえません。
ふくらんで発熱したりするのをそばで見ていると危なくて使えないですよ。

また、私の艇にはRNさんのムラテックピッチコントローラーを搭載していますので上下方向は機械が自動的に安定させてくれるので、基本的には左右のコントロールに神経を集中できます。というより、スポーツチューンをしたら必須装備です。これがないとまともに走らせられません。

内部に関しては公開しているVIPER MK-1からすでにだいぶ変わっていますのでこれも後日VIPER MK-2としてセッティングなどを含めて公開していきます。

乞うご期待です・・・・(´Д`;)

2011/1/22 ENTERPRISE1701AとYAMATO進捗。
1/500ヤマトを作りながら空き時間にnew ENTERPRISE1701-A用のメカケースを組上げました。ここまで来るとあとは3Dノズルを作ればいよいよ本体への組み込み作業に入ることが出来ます。水中用に防水加工LEDを大量に作るという作業もやらねばなりませんが・・・。(´Д`;)

constrauctionのENTERPRISEの所にも書きましたが、水中モデルとしては最高のメカ選択を行いました。40MhzのPCM受信機とデュアルコンバージョンクリスタル、そしてたもつ模型製のアンテナブースターの3点セット、これは最強のコンビネーションです。

今流行の2.4GBプロポをAMMでも実験しましたが水深30cm程度でもノーコンになってしまい水中のモデルには全く使えません。
つまり現状では40Mhz/27Mhzプロポしか使用できないのでその中で最強の組み合わせを作りました。走行テストはまだまだ先になりそうですが、その時が楽しみです。

それと、1/500のヤマトに関しても製作途中を公開しました。
私の場合製作途中を公開するのは珍しいことですが、今回は実験的に公開してみます。ヤマトの場合は1/350ですでにやっていることなのであまり目新しいこともありませんし、このサイズで出来るなら1/350の立場がなくなるのですけれども・・・
て、いうか1/350製作当時はまだ技術的に確立していなかったので今のが精一杯ではありました。

以前の1/500の時を考えると内部メカの作り方は相当進化しています。
メカボックスやバッテリーケース、サーボケースの作り方などは経年変化を考えても十分長く使えるような物になっています。ヤマトに関してももう少ししたらこのHPにて動作の動画の公開をしていきます。

今のSFYDDの1/350のヤマトに関しては展開翼を廃止して新たに波動砲の回路を組み込んでリニューアルします。こちらはバッテリー容量のアップによるパワーアップとピッチコン搭載による安定走行を確立しようと思っています。
SFYDDの2011年はENTERPRISE1701-Aと宇宙戦艦ヤマト中心に動いていきます。


2011/1/11 ENTERPRISE1701AとDevilfish UW-camera。
1/500ヤマトの進捗は現在ぼちぼち進んでいる状況なので、公開はもう少しすすんでからにします。(´Д`;)

で、今回の話はエンタープライズのラジコン動作と自作水中カメラケース。

このHPでモデルの内部は公開していますがどう動いているかというのは文章で説明するより動画で見てもらう方が100倍速いので解説動画を作ってみました。

マグネットスイッチ、レーザーの発射状態、3Dノズルの動き、見てもらうのが一番わかりやすいです。操縦方法は左スティックは操縦桿として上下左右、右のスティックはモーターのスロットルになります。 エンタープライズは比較的操縦がしやすい艦なのであまり神経質にならずにゆったりと楽しめます。今後その他の艦もそう言う解説をしていこうかと思ってます。

それと、今回初登場のDevilfish UW-camera case. こいつは今後色々な場面で活躍しそうです。とはいえ、サイズがそれなりに大きいので搭載可能なのはエンタープライズと1/350のヤマトぐらいです。他のメンバーのモデルに貸し出して大型艦の主観映像撮影にも使えそうなのでこれはこれで有効活用が出来たらいいと思っています

外プールの透明度は水上から見ているより濁っていてシーズンオフになった直後でないと水中撮影には適しません。追浜では明るさや水銀灯のフリッカーに悩まされ、外プールでは水の透明度に泣かされるというのが実情です。
ですから、なかなかきれいな水中映像がないのです。

現在私のカメラはHDハンディカム+5m防水スポーツパック、5m防水パナソの水中ハウジングを改造して有線映像ケーブルで陸上からモニターできる定点カメラ。そして今回新たに追加された機動性重視の搭載用小型カメラ。

このカメラを使って映像記録の方も増やしていこうと思っています。

2011/1/01 新1/500 Space Battleship ヤマト 建造開始!!。
あけましておめでとうございます。

新しい年を迎え、まぁ、ほとんどなにも進んでいないのですが、1/500の宇宙潜艦ヤマトの建造をはじめました。 (この宇宙潜艦というのはつべのコメントにあったものでちょっと気に入っています(´Д`;)

今のところメカをどうするか考えながら仮組をしつつの手探り状態です。

前作の1/500のヤマトから5年、私自身もいろいろなノウハウの蓄積があって、電子回路を作っていただけるメンバーの協力により技術的にも相当進化したので、前作と同じ物を作るのでは意味がないと思うので、ちょっと色々とメカをがんばってみようかと思案中です。

基本的には1/350と同じような構成になると思います。
展開翼がないのでやりやすいのですが、メカを詰め込みすぎると浮力調整が出来ないのでどこまで詰め込めるかが勝負になるのではないかと思っています。
この正月休みを利用して、内部メカを作ってしまおうかと現在奮闘中。

さらに、エンタープライズ用のメカも近日中に完成させるつもりです。今回からyoutubeにもう一つラボ専用チャンネルも用意しました。これは現在の完成PVを流しているラウンジと別に、内部構造の製作や動きを解説する研究ラボ専用チャンネルです。まだ掲載動画はありませんが、エンタープライズのノズルの動きやヤマトのノズルの動きや内部メカの説明など製作にあわせて掲載していくつもりですのでご期待ください。用意が出来ましたらこの日記でも紹介いたします。

というわけで、今年もみなさまのご支援をよろしくお願いいたします。

2010/12/06  新1/500 Space Battleship ヤマト建造開始?。
エンタープライズの制作中ですが・・・(´Д`;) 1/500の新ヤマトのモデルが手元に届いたので、メカレイアウトなどの検討をするため船体のみを軽く仮組をしていたら旧モデルとの違いに唖然としました。 これは1/350のプロポーションに近いいい感じの造形になっています。

ですが・・・ここで問題。

旧モデルで使っていたメカを移植しようと思ったら、上部甲板の面積が小さくなっていてバッテリー交換やメンテナンスが出来ない事に気がつきました。

1/350の時には考えもしませんでしたが、これはまずいです(´Д`;)
ということで、メカレイアウトを完全にやり直すことにしました。

最初は単純にメカを移植するという安易な考えでしたが、それが出来ないことがわかると色々な好奇心がわいてきました。意表をつかれたことでモデラー心に火がついたとでも言うか、とにかく作りたくなってきました。(´Д`;) 

ということで、時間がかかるエンタープライズは一旦手を止めて、1/500の方に取りかかろうかと思っています。

1/350のヤマトの時に 苦しめられた細かなパーツ構成を想像していましたが、実際はそこまで細かくなく作りやすい構成にちょっと安心です。ですがそれはそれ、パーツが小さい分、小さなパーツの補強をきっちりやる必要があり、それなりに手間がかかることが予想されます。

搭載予定のラジコンメカはアンプ、レシーバー、サーボ2個、改造灯油ポンプを使った3D偏向ノズル、ギミック回路、艦橋電飾となり今までの構成を踏襲するものとなります。

さて、この新しいバンダイの本気の新1/500のヤマトをY_D_Dockがどう料理するか、私自身も楽しみです。

というか、このモデルを、からくりプラモ中心のみずよんさんも同じように潜水改造をするとのことですので乞うご期待。アクアモデラーズの中でも同じモデルの競作は珍しいことになります。みずよんさんはブログで制作過程を掲載しながら作っていくそうなので時々チェックしてみてください。

私の方は細かな更新はしません(´Д`;)ので、あまり期待しないでください。


2010/11/07  プトレマイオスの憂鬱
やっと、プトレマイオスのPVの配信をはじめました・・・(´Д`;)

これは自分的にかなり難しかった・・・いつになく時間がかかりました。

アニメを見た方ならおわかりかと思いますが、この初代プトレマイオスは悲劇的な船でもあります。ですからあまり勇ましい音楽も付けたくもないし、かといって悲しいようなのもちょっと・・・、というわけで、自分の中での作曲イメージは折衷案に落ち着きました。

モデルデザインとしてはセカンドシーズンの方が好きですしかっこいいと思うのでぜひともバンダイさんから同スケールの2代目プトレマイオスのモデル化をお願いしたいです。(´Д`;)

それはさておき・・・・
じつは現在プトレマイオスは2つの大きな問題を抱えています。一つは決定的に推力が不足しているということ、もう一つはあまりにも複雑な船体形状で内部に多くの空気だまりが出来ることです。

一つ目の推力不足は1/350ヤマトと同じバスポンプを入れてみましたが推力的にはほとんど増加しませんでした。Hyper400モーターのバスポンプとSpeed280モーターのツイン遠心ポンプだとパワーはほぼ同じだと言うことです。

現在3.3mまで潜らせると浮力の減少により自力で浮上できなくなります。ヤマトやエンタープライズはパワーで押し上げることが出来ますがプトレマイオスは推力不足でそれが出来ません。

また、やっかいなのは船体内部に残る空気だまりで、浮力材自体は硬質発泡スチロールを使っていますが、水に入れたときに空気を出し切ることが難しく、時間と共に空気だまりが減少し浮力が無くなっていきます。最初水に入れたときにバランスを取っても10分15分たつと浮力変化で浮力が足りなくなります。そうするとなおさら自力で浮上させることが困難になります。また最初からそれを見越して多めに浮力材を入れると空気だまりが残っている間は浮力が多すぎて自力で潜ることも出来なくなります。そこで、より強力なモータを使ったツイン遠心ポンプにする必要があるのですが、その強力なモーターを入れるスペースを再検討しなければならす、さらにポンプのギアなどの強化も必要になり、パーツから探さねばなりません。

これに関してはAMMの遠心ポンプの先達のJ.AMANOさんに色々とアドバイスをしていただき、色々考えていただいてもいるのですが決定的な解決策を図りかねているのが現状です。

と言うのも現状でのポンプ性能自体はそんなに悪い物でもありません、むしろ巨大なコンテナ×4等の水の抵抗自体が大きく、この抵抗を押し切る力が足りないのが根本的な原因だからです。コンテナを外したら1/350ヤマト並みの機動力があるはずですが水の抵抗恐るべし、と言ったところです。

とりあえずだましだまし走行させることは可能ですので、こういうときは一度モデルから離れて頭を冷やして何かひらめくまでほっぽっておく方がいいように思えます。

プトレマイオスの憂鬱はしばらく続きそうです。



2010/11/01  エンタープライズ1701-A改装2と1/500新ヤマト
頭を少し冷やして新しいA型の構想を再検討しています・・・(´Д`;)

前回のミーティング時のサーボトラブルはすでに修理済み、電気回路はあとはLED用の回路の完成を待つのみ。

順番的に言えばそろそろ組み立てに入っていてもおかしくはないのですが、前回の操縦の感じにイマイチ違和感がぬぐえないでいます。それが手を止めている原因となっています。
確かに高速を目指す船体でもないですし、アクロバティックな動きも目指してはいません。ですが、パワーアップして操縦しにくくなるのは困りものです。
はてさて、どうしたものか・・・。

バンダイから発売予定の新金型の1/500宇宙戦艦ヤマトも当然予約はしてあります。
AMMのみずよんさんが制作表明をされました。私も当然制作するつもりです。

宇宙戦艦ヤマトは最初1/500の旧モデルから制作をはじめましたから、新1/500もやらねばなりますまい。退役したとはいえ、以前の1/500のメカパーツもまだ流用可能ですから案外速攻で完成しちゃうかもしれません。前回は2週間ほどで作りましたから今回も出来ればそのくらいで作ってしまうつもりです。

1/350に比べてギミックはあまり載せられませんから、ギミックはLED波動砲ぐらいになると思います。さて、みずよんさんの宇宙戦艦ヤマト、どんなメカを載せてくるか、ものすごく楽しみです。
ただ、私自身も余裕で構えているのではなく、今のところモデル自体の内容が把握できないため発売されてから考えるつもりです。

ただ、一つだけ言えるのはこの1/500サイズのヤマトは1/350程動きに重厚感はありませんが、操縦するのは楽しいサイズで す。今まで前の1/500のヤマト復活も考えていましたが、新金型ならそちらでやる方が良いと思っています。さて、どうなるか楽しみです。


2010/10/17  エンタープライズ1701-A改装とVIPER
10月のAMMでエンタープライズAのテストをしました・・・が・・・

まさかのサーボトラブルで早々に上下コントロール不能に。
予備のサーボなど持って行っていないので現場では交換できず、テストが出来ないのは不本意なので上下コントロール無しでどうにかテストを続行しました。

要はプール際から下向きに押してあげれば一応潜っていくし、左右のコントロールさえ出来ればどうにかなるかと・・・。

で、どうにかなったというか、不完全ながらも傾向は把握しました。

新メカ搭載のエンタープライズ1701-Aは7.2vのスポーツパックバッテリーの効果は著しく、体感的に50%の推力アップを果たしました。雰囲気的には大型潜水艦のようなゆったりしたものですが、いままでより確実に速くなりました。

ですが、ここで問題が・・・

エンタープライズは円盤部とワープナセルに主な浮力材が入っているため第二船体はつり下がる形になっています。ですからこの部分にノズルがあるとうまくバンクして旋回していきました。ところがパワーアップすることで今までのバンク角度を超えてどんどん傾いていきます。つまりこのままいくとロールしてしまいそうな勢いになります。今回上下用のサーボが不調なのでコントロールが効かずロールさせることは出来ませんでしたが、もし出来たら感動ものかもしれません。

というより・・・旋回時には噴射を弱めてちょうどいいバンク角度を維持しないと曲がらなくなりました。

今まで、色々なことが奇跡的にうまく釣り合っていたと言うことがよくわかりました。対処方法は旋回時には推力を落としてスピードを下げて旋回する、ということなのでこれに関しては問題ないでしょう。推力が上がってスピードが上がり上昇下降するのが速くなったり推力が大きいということもメリットと考えればまだ今までやったことのない操縦方法なども出てくるかもしれません。それは、今後の楽しみです。

一応新しいメカ配置などはエンタープライズの所に掲載しておきますので興味がある方はご覧ください。

さて、もう一つ加わったVIPER(平尾モデル製シーガル)ですが、こいつは・・・最高に面白い潜水艇です。ノーマルのモーターなら軽快な操縦性が楽しめ、チューンドモーターのタムテックを載せたらアクアレーサー並みかそれ以上の速度を体験できます。

しかも、舵の効きが良いので軽快に機敏に動きます。
今回残念ながら映像がありませんが、水中艦ではありえないぐらいよく反応して曲がります。なんと直角にもくいっと曲がります(´Д`;)ありえないですよ。
水ものと言うよりは動きをマイルドにしたミニッツレーサーのような感じ。

一応アクアレーサーの時のノウハウを詰め込んではじめてテストしましたが、狙いがドンぴしゃですでに完成域に仕上がっています。

こいつは面白いですよ。

もちろんピッチコントローラーのような補助機を搭載しないと操縦しきれませんがこれでレースやったら面白いと思います。 アクアレーサーがインディならこのシーガルはF-1ですよ。シケイン・ヘアピンなんでもOKですよ。しかも3次元軌道!

現在アクアモデラーズ有志メンバーが様々なテストを重ねていますので量産モデルの登場も近いと思います。新しくはじめたい人にもエキスパートにもおすすめな1台になることは間違いありません。

平尾モデルからリリース間近ですのでもう少しお待ちください。ヽ(´д`)ノ
これは宣伝したくなるほどホント楽しいですよ。

4ch程度の27Mhzか40Mhzのプロポが必要になりますのでオクで探すか平尾モデルからもフルセットを少量販売予定らしいので要チェックですよ。

シーガルでレースしたい人はいつでもVIPERで受けて立ちますよ。(´ー`)
こいつはまじに楽しいです。
2010/9/21  VIPER MK-1 登場 + エンタープライズ1701-A改装
Sub Dockに平尾モデルが開発中の新小型潜水艇を改造したYDD VIPER MK-1を追加しました。

AMMは毎年JAMSTECの一般公開などで体験操縦を行っていますが、体験操縦用のモデルは各個人の所有艦を提供しています。トラブルや衝突事故などもしょっちゅう起こりますし、モデルも統一されていないので体験操縦用の専用モデルという話題が何年か前から上がってはいました。

そこで今年は平尾モデルが来年の為に小型で初心者でも扱いやすく、丈夫でメンテしやすいモデルを開発しています。現在、安定化電子装置などの開発をAMMメンバーが進めていますので搭載メカが決まって完成したら、一般の方々用にも船体キットや入門用完成品フルセットなどを販売予定だそうです。
私も色々テストをしてより扱いやすいモデルへの熟成のお手伝いが出来ればと思っています。

平尾モデルもまだリリース案内を出していませんので、研究開発が終わるまでしばらくお待ちください。

それと、エンタープライズ1701-Aの新造艦計画をスタートしましたが、現行のモデルもメカをすべて換装しました。新造艦とか色々細部が異なりますが、テスト用にはおおむね問題なく使えると思いますので来月のミーティングでは念入りなテストを行います。

モーターポンプとサーボ以外のメカレイアウトはすべて変更しましたので、これで3回目の大がかりな改修をしたことになります。そして今回は全く別物とも言える構成とレイアウトをしています。すでに自宅での浮力調整は終わりましたので次回ミーティングではプールでの調整とテストを行います。

今までより搭載する電子回路関係が増えたため浸水リスクを減らすため、今回はなるべくメカを分散させず2つのメカボックスに集約しメンテもしやすく、バンド変更のクリスタル変更などもしやすくしています。

また、現在の自宅でのテストではバッテリーパックを7.2vのレーシングパックに変更したことによって、モーター本来のパワーを引き出すことが出来、推力も体感的に1.5倍ほどにアップしています。ですが、ポンプの場合は速度が1.5倍になるわけでもないので若干の体感的な速度アップとなると思います。

ポンプに関しては変更がありません。前回の完全交換後約2年立ちますがまだモーター交換の必要はなさそうです。ただ、パワーアップによる発熱や消耗などのテストがこれからの課題といえます。

いずれにしろ現在稼働中のENTERPRISE 1701-Aもメカ換装により内部はかなり進化しました。来月のミーティングでのテスト後にメインドックの1701-Aに情報を追加します。乞うご期待。
2010/9/16  エンタープライズ 建造計画3+新造艇
次期エンタープライズのメカ関係の製作を開始しましたが、どうせならついでに現行モデルのメカも載せ替えようと思い、もう一つメカボックスセットを作りました。
現在、テスト用に現行のモデルの換装作業をおこなっています。

メカ的には第2船体に配置していた受信機、アンプを円盤部に移し、電飾のオンオフをプロポから操作できるようにスイッチ回路を追加しました。また、レーザー関連もメカボックスに組み込んで、点灯/パルス点滅の切り替えが行える用になりました。また、バッテリーもパワーアップしているので推力アップも望めるので操作感が良くなるかとも思っています。今回は次期製作モデルのテストを兼ねていますので電飾LEDの修理などは行いません、これはあとで作業の合間をぬって換装しようと思っています。

10月の追浜ミーティングで走行テストを行いますので一応テスト結果が出てからHPには詳細をアップします。

平尾モデルで開発中の小型潜水艇「シーガル」を入手してテストしています。全長約40cmで小型ですが小回りがきいて楽しいモデルです。スピードはそこそこですが手軽で入門用にもうってつけな潜水艇です。

これは来週末ぐらいにサブドックに写真で内部構造などをアップします。現在メカが組み上がり、塗装とステッカーを施せば完成です。メカ的に、デプスコントロールやピッチコンなどの検証を行っていますので搭載メカが決まり次第平尾モデルからリリース案内されるとのことです。 ただ、水中には40Mhzのプロポがベストなのですが、それの入手が困難になっていますので、状況的に他の周波数帯を使う関係上検、検証にもう少し時間がかかりそうです。

ちなみに、私のモデルにはVIPER MK-1と名前をつけ、艦首先端部からレーザーを発射することが出来るギミックを搭載しました。 HPへの追加をお待ちください。


2010/9/04  エンタープライズ 建造計画2
今年は暑い日が続いていやになります。
プトレマイオスのポンプ交換しようと思っていますがそれより先にエンタープライズのメカ製作に取りかかってしまい、プトレマイオスは後回しになります。

プトレマイオスのPVに関しても映像編集は終わっていますが音楽を作る時間がないのでまだ公開できません。これも早くやらねば・・・・。

constructionのエンタープライズのページで新造艦エンタープライズ1701refitのメカボックスの写真を公開し出しましたが、作っているうちに今走行させているモデルもどうせなら新しいメカボックスに換装しようと思い、一気に複数セットのメカボックスを作りました。また、ワープナセルなどに使うLEDなども作り込んでいますので後日製作進捗を公開していきます。

メカボックスに関してはメカを組み込んで作ったので、今走行させているエンタープライズのメカを換装してテストをしたいと思います。10月の追浜ミーティングまでに間に合わせるように交換作業を行います。
若干のパワーアップによる走行性能のアップや、ギミックの追加などで今までのマイナーチェンジ以上に進化したメカを搭載することになります。

船外から電源のオンオフが出来るマグネットスイッチの搭載をはじめ、レーザーも点灯/パルス発射なども可能になり、船体のライトなどもプロポからのコントロールでオンオフが出来ます。また、バッテリーも7.2vのスポーツパックを使えるようになるのでパワーアップします。新作艦に搭載するメカのテストをかねてメカ換装を行います。

これでメカが問題なければ、新作のエンタープライズへの搭載するだけなので、あとはくみ上げて、補強や塗装などの製作作業に集中できます。

さて、これでうまくいくといいのですけれども・・・




2010/7/28  エンタープライズ refit 建造計画
この今年の猛暑でなんだかんだ体調が悪いです・・・。
最近このHPも更新していませんが、一般公開後のミーティングは久しぶりに走行させて自分で楽しむ、と言う本来の活動を行っていました。活動を休止したのではありません。むしろ更新がないときは何かやっている場合が多いのでいろんな意味で楽しみにしていただけたらと思います。

プトレマイオスのPVに関しても後は音楽を作るだけなので8月中には燃料投下となります。

しかし、暑いと集中力が落ちてしまうので、なんとなくモデル製作に関してはなかなか手が出せなくなっていますが、A型もすでに4年たって大幅な補修が必要になってきていますのでそうも言っていられません。
AMMのメンバーのRNさんに次期エンタープライズ用の電子回路をお願いしているのでそろそろ建造計画をスタートしています。

今回は水中で発光させる為のLEDの作り方もちょっと変えてみるつもりです。特にワープナセル内の電飾に関しては現状の物と違う作り方で行います。アクリルチューブ内にLEDを配し、水密チューブ化して浮力材代わりにも使えるようにするつもりです。これは最初からやれば良かったのですが、その時は思いつかなかったと言うことで後から気がつくというのはいろいろあります。

レーザーに関してもすでに点灯/パルス発射の2モード回路が完成していますし、現在製作してもらっている船体の室内灯、航行灯、点滅航行灯などの各回路、特に点滅方式は映画と同じように2種類の点滅状態を同時に組み合わせて再現し、プロポからのコントロールですべてのLEDのオンオフが可能になります。

現在動力用のバッテリー関係の見直しとメカ配置の再検討をやっていますので具体的に建造が始まったらメインドックで建造中の様子を公開していきます。
ブログでやるほど定期的にアップをしていられないのでぼちぼちやっていこうと思います。

というわけで、1/350エンタープライス再建造計画をスタートしています。



2010/5/27  JAMSTEC一般公開を終えて
今年はひと味違うアクアモデラーズの参加協力になりました。

走行デモは1回30分のみのため、今回は私の艦の中でも子供受けする・・・というか一般人気の高い宇宙戦艦ヤマトをチョイス。 本当はエンタープライズAをプールの側面窓から見てほしいのですが・・・

今回はメンバーが一丸となってペットボトル潜水艇教室なる子供向けの参加型イベントをやりました。子供達に科学と楽しさを知ってもらうために、メンバーがペットボトル潜水艇製作キットを作って教室参加者に配りました。
来年、皆で作ったペットボトル潜水艇を持ち寄って、レースが出来ればたのしいんですけどね。

たまりにたまっていた新作PV作りですが、やっと形になりました。(´Д`;)
AMMの新作PV04とヤマトのThe Last 大和魂2を公開いたしました。
今回から両方とも720pのHDサイズにしてみました。マシンスペックに余裕があればぜひ720pでご覧ください。AMMの新作PV04には一足早くPTOLEMAIOSの走行シーンも入れてみました。また、光っているところを見せたことがなかった波動砲LEDも点灯させてみました。(´Д`;)

この勢いで、SFYDD PV09 PTOLEMAIOS とSFYDD PV10 ENTERPRISE1701A-2も製作中です。来月には公開予定なので、乞うご期待です。
2010/4/15  取材やらもろもろ3
いやはや、いろんな事が・・・

4/11日のアクアモデラーズの走行会は風邪で欠席しました。
というか、この日は日本テレビの番組取材で私もヤマトやエンタープライズを持ち込んで・・・と言う予定でしたが、高熱のためやむなく欠席することに・・・

これは、事前取材で番組のディレクターさんと打ち合わせまでしていたのに、全くもって申し訳ないことに・・・。 いままで取材で欠席することは無かったのですが、さすがに38度以上の熱が出ると、運転したり荷物を運んだりと無理なことをすると倒れそうだったのでお休みさせていただいた次第です。

確かに、プロが撮影してくれた映像に残したいというチャンスを逸してしまったのは心残りではありますが、そんなこともたまには起こってしまったりもするんですね・・・(´Д`;)
さて、気を取り直して・・・
今年もアクアモデラーズはJAMSTECの一般公開に協力することになるのですが、今年は5月22日(土曜日)になりそうです。 AMMとして何をやるかは現在検討中ですが、エンタープライズやヤマトを持ち込んで展示することにはなりそうです。 詳細は後日ご報告いたしますので少々お待ちを(´Д`;)
2010/3/12  取材やらもろもろ2
アクアレーサーのピッチコントローラーの記事がラジコン技術4月号に載りました。
ピッチコンの開発秘話・・・と言うほどではありませんが、わがままを聞いてもらってどんどん機能強化していった雰囲気がわかっていただけるかと思います。

結構めんどくさいオーダーを繰り返していたのでRNさんも大変であったと思いますが、がんばっていただいたことを感謝します。RNさんのがんばりのおかげで現在も私のアクアレーサーは快調に走行しています。

それはさておき、RNさんにはまた新たにめんどくさい回路装置をお願いすることになります。次期製作のエンタープライズに搭載するギミック回路をいくつか作っていただこうと思っています。現在でもプロポからレーザー発射などは出来ますが、今度は電飾自体もプロポからのコントロールを可能にしようと思っています。
この特注回路装置でエンタープライズ-Aはさらに進化したモデルになる予定です。


さて、最近PVの方がさっぱり進んでいません・・・(´Д`;) 音楽は半分ぐらい出来ているのですが、なにやらかにやら忙しく(貧乏暇無しというのはまさに私)なかなか集中して作っている時間がありません。そうこうしているうちに5月はJAMSTECの一般公開の時期になります。アクアモデラーズのメンバーとして何らかの参加協力をすることになりますので、またビデオ制作が遅れてしまいそうな・・・去年のもまだ編集できてないし(´Д`;)

4月になれば何とかなりそうな気がする・・・・。(´・ω・`)

2010/2/16  取材やらもろもろ
RNさんに頼まれていたアクアレーサーのピッチコントローラーの取材がおわりました。ほぼ一年ぶりのアクアレーサー復活ですが、少々のトラブルはありましたが無事に取材を終えました。

RNさんの作ってくれたピッチコントローラーはすこぶる調子が良く、久しぶりに気持ちいい操縦が出来ました(´ー`)
私の宇宙船は速度があまり速くないのでアクアレーサーほどの高速艇を操縦するとかなり気持ちいいです。各々の役割として、宇宙船は雰囲気を楽しみ、アクアレーサーは操縦を楽しむ。こういう両方のメカがあるのはうれしいことです。

ラジコン技術に記事が出るのはもう少し後になるようですが、ピッチコンの記事は技術的に面白いと思いますよ。
取材と言えば、アメリカの本家Makeの雑誌の方のリモートコントロールという特集用に依頼されてコメントを送りました。載るかどうかはわかりませんが、こういう活動を紹介していただけるのはうれしいものです。エンタープライズの写真も送ったので載るといいなぁと思いますけれども(´Д`;)

プトレマイオスに搭載した、たもつ模型のアンテナブースターのテストを行いました。結果は上々で今までノーコンになっていた深度でも安定した受信が可能になりノーコンにならなくなりました。効果は抜群です(´ー`)。これがあると3.3mの深度でも安心して操縦できるので助かります。これは次期制作艦からは必須装備になりそうです。 これはいいですよ。



アクアレーサーのページを更新しました。とりあえず大人の判断で取材が終わるまでは痛デザインはおあずけにして正当派路線でやってます。それでも以前よりデザインもバージョンアップしています(´Д`;)


ようつべの方のヤマトのコメントの中に宇宙潜艦ヤマトというのがありました。なるほどなぁ・・・(´ー`)そりゃそうだ。 この発想は無かったなぁ・・・
ていうか本人も思いついていなかった。いろいろ気づかされますねぇ(´Д`;)


2010/2/12  アクアレーサー復活
安定翼の付け根の損傷を平尾モデルさんに修理してもらってから一年以上立ちましたが、ようやく再塗装して再登場となりました。
開発に協力したピッチコントローラーをラジコン技術で取り上げていただけると言うことで、開発者のRNさんからの依頼で取材時に実走してほしいということなので急遽仕上げました。

塗装して新しいデザインのシールを貼り付けましたが、今回は取材ということで大人の判断として、痛デカールは無し(´Д`;)ですが、それなりにいい感じに仕上がっています。急いで作ったので暫定デザインではありますがしばらく飽きるまでこのまま行くと思います。公開は14日の取材後にアクアレーサーのページで行います。

さて、肝心のメカの方はしばらくほうっておいたのにかかわらず特に問題なし。と、いうよりもバッテリーが全滅・・・orz しかたないので新調しました(´Д`;)

ブラシレスモーターをフルパワーで回すためにバッテリーへの負荷が大きく、どのみちレースを行うと10回程度の再受電しかできないので乾電池並みのコストがかかるのではありますが、私の場合、今流行のリポは怖くて使わないので、それはそれで仕方ないかと。(´Д`;)

ただ、問題は全体のバランスが以前と微妙に異なるはずなので、本来は走行調整が必要なのですが今回はあまり追い込んだ調整をしている時間がないので、少々不安な要素もあります。

14日の追浜ミーティングはアクアレーサーの実走取材とプトレマイオスの浮力調整、プールサイドから映像をモニターできる新作の水中固定カメラのテストなどやることがたくさん。 エンタープライズでゆるーくまったり遊ぶとは行かないかもです・・。




2010/2/3  いよいよ2隻目のエンタープライズ制作開始間近
昨年はエンタープライズDやプトレマイオスの制作を行い、かなり寄り道してしまいました。 でも、その中でまた新しい発見や、新しい技法などいくつかの成果がありました。ノウハウもかなり貯まってきたのでテックノートの追加もそろそろ行います。

春頃には今江科学さんのクリンゴンクルーザー1/350(フルスクラッチモデル)が登場するそうなので、超期待です。海外では1/350のエンタープライズAを水中モデルに改造する人も出てきたようで、これも楽しみではあります。日本では、関東近郊の人しか走行場所の確保が難しいという事もあるのですが、宇宙船改造をする人がもう少し出てきてくれるとうれしいのですが・・・。

この頃色々なお問い合わせが来るようになりました。以前も雑誌の取材やTV取材などありましたけれども、商業的なことから、雑誌への寄稿依頼など、思い出したように散発的にやってきます。

それはそれでありがたいことでありますし、今後の活動の励みや助けになるのであれば可能なことであれば協力させていただきたいと思います。ただ、今のところ制作したモデルを販売したり、受注して制作することは考えていませんのでご了承ください。

そろそろ1/350のエンタープライズAの後継艦の制作にも着手します。今のモデルもまだまだ現役で使用しますし、LEDの交換や配線周りの交換を行えば、完全復活するのではありますが、メカ配置の変更や、細かなノウハウの投入、新ギミックの追加などを行いたいので、あえて新作として作り直します。(´Д`;)

完成は未定ですが、一応今年中が目標です。 乞うご期待。

 
2010/1/17 HPリニューアルというか、リパッケージ
HP開設から6年以上 、その間にも何度かリニューアル更新をしてきましたが、久々にHPを大幅修正しました。内容自体はほとんど同じ内容で継承しているためリニューアルと言うよりリパッケージと言った方が正しいかも知れません。

つか見栄え変わってないじゃん・・・・(´Д`;)

基本的には 今まで見にくかった部分を見やすくしたぐらいです。 完全にデザインから作り替えた方が作業的には早いぐらいなのですが、今までのイメージを残しつつ、新しい形へと移行させました。htmlの中身はだいぶ変わったんですけどね(´Д`;)

普通のHPのデザインの戻すことも考えましたが、長年このスタイルを通してくると、もうしばらくこのままやっていこうかとも思います。

と言うわけで、また今年も皆さんよろしくお願いします。


2010/1/4 プトレマイオス大改修
なんだかよくわからない忙しさに追われた2009年が去って新しい年がきました。ことしこそ、いい年になるといいなぁと思いつつ、年末から正月にかけてプトレマイオスの大改修を行いました。

大きな要点は、たもつ模型製のアンテナブースターのテスト装備と整流フィンを内蔵したノズルの作り直し。そして電飾装備。メカボックスの完全作り直しと、分解整備を兼ねた電飾配線の接合。

とまぁ、結構な作業をやりました。カタパルトデッキにガンダムエクシアも搭載してライトアップされ、ほぼ想定通りの内容になりました。内容に関しては後日サブドックにて公開いたします。

前回のテストで電波の受信が良くない事が判明したため、アンテナの張り方を考えねばならないと思っていましたが、以前たもつ模型さんからテストを頼まれていたアンテナブースターを装備してテストすることにしました。

次期製作のエンタープライズで試そうかとも思ったのですが、あの艦は非常にアンテナの張りやすい艦で、ブースターが無くても良いため、テストにはプトレマイオスの方が都合が良く、搭載するメカボックスを急遽作り直しました。 前回水深2mほどでノーコンになりましたからこれで効果がわかると思います。2月の追浜でのテストがが楽しみです。

さて、メカ関連でやることはほぼ終わったので、あとはバランス調整や小改良を重ねていきます。

そして、そろそろ新作PVの製作を始めます。去年撮り貯めた映像素材がるので、いくつかの作品に仕上げます。

youtubeなどで配信しているPVで曲は何?というコメをいただいたりするのですが、自作で雰囲気で作っているためタイトルを付けていなかったりします。(´Д`;)

昨今、著作権関連に関しては法令遵守で考えると自作か版権フリーしか選択肢が無く、私としてはつたないながらも自作で行く方向で考えています。ですから、曲作りから始めると、なかなかPVが完成しないと言うこともあるのではありますが、そのあたりは長い目で見てください。

それでも次回作から曲のタイトルぐらいは付けようと思います(´Д`;)