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SUB DOCK-F   VIPER MK-1   2010-09〜

 VIPER MK-1

 

VIPER MK-1

平尾モデル製小型潜水艇

全長約40cmと小型の潜水艇を入手Y_D_Dock流に改造して見ました。

  このモデルは平尾モデルが開発中のシーガルをいち早く入手してYDD流に組み上げました。このモデルは毎年協力しているJAMSTECの一般公開時の体験操縦用に開発され、ビギナーでも操縦しやすく耐久性やメンテナンス性を重視した開発中のモデルです。開発終了時には平尾モデルから、船体キットと完全調整完成品フルセットとして発売される予定です。

ノーマルモーターでは安定した操縦が行え、チューンアップモーターを搭載するとアクアレーサー並みの高速潜水艇になります。細かなところを創意工夫で手を加えてセッティングを詰めていくなど楽しさも広がります。アクアレーサーがインディーのような高速艇なら、シーガルはF1のようなテクニックを磨く為の一台になると私は思います。

 モデル仕様

 

VIPER MK-1  モデル情報
・モデル:平尾モデル製 シーガル

走行メカニズム
・専用オリジナル船体
・推進方式 スクリュー推進
・舵取り方式 潜舵/方向舵

コントロールシステム
・4ch R/C システム
・サーボモーター(GWS-PICO STD サーボ×2)
・アンプ SPY車用
・受信機 JETI REX5
・バッテリー ニッケル水素 単4サイズ 7.2vパック(自作)
・動力用モーター タムテックチューン
・MURATECH製 ピッチコントローラーver.3 (電子制御水平安定装置)
・MURATECH製 レーザー発振装置/レーザー用RCスイッチ

 
     

 小型でスタイリッシュ

 



viper mk-1

 

このVIPERは潜舵が前に付いています。大型の後部の主翼は安定走行に貢献し、前の潜舵はよりクイックな上下運動をもたらします。このVIPERの前の潜舵はオリジナルモデルのシーガルとは違い、全体的なカラーリングデザインなどと組み合わせた私のオリジナルデザインです(´Д`;)。
でも、この台形デザインの潜舵は実はあまり効率が良くありません・・・。船体を押し上げ、押し下げる力が左右に逃げやすく、機能を重視する場合おすすめできませんが、私的にはデザイン重視にこだわっています。また、モーターチューンによる高速化で上下の動きが敏感になりすぎるのを抑える効果もあります。

左右はともかく上下はコントロールが難しいため、アクアレーサーでも使用していた電子制御ピッチコントローラーと組み合わせて操縦のしやすさも追求しています。このページの下部に掲載している動画でも意図的に上下動をさせるとき以外は驚くほどスムースに水平走行しているのがみていただけると思います。この速度でのこの安定性は電子制御無しでは無理です。



  VIPER的な・・・

 



  今回のネーミングは言わずもがな「Battle Star GALACTICA」からとっています。
と言うわけですが、デザイン的には似ていないので一部カラーリングをまねてみました。
この船体形状で赤いラインだけのデザインだと寂しいので、アクアレーサーのデザインをより進化させたデザインとのコンビネーションをしてみました・・・ (´Д`;)

実は、平尾モデルオリジナルの潜舵をつけたモデルはなんとなく震電(知る人ぞ知るですが)に似ています。そんなカラーリングや後ろの水平安定版に垂直尾翼をつけたりしてそれ風改造ってのもありかもしれません。

この船体の白とキャノピーのシルバー以外のカラーデザインは塗装ではなく耐水シールを使っています。 ここまで細かな塗り分けもめんどくさいですし、汚れたり飽きたらまた別のデザインにすぐ変更できます。 パソコン用のステッカーシールを使って自作すれば流行の痛潜水艦にも早変わりします・・・、しないけど。 (´Д`;)

 


 内部構造

 



viper 004

 

VIPERはメカ室が最初から装備されていて、これに受信機、アンプ、バッテリーを搭載していけば割と簡単に組み上がります。今回は水平安定化装置ピッチコントローラーも搭載してみました。速度自体は慣れれば十分コントロール可能な速度で、レーサーほど神経を使いませんが、それでもイージードライブを目指して開発中ですので、ピッチコントローラーとデプスコントローラーを搭載比較して研究していきます。デプコンの方はAMMのかめきちさんがテストしてくださいます。

艦首部につき出しているのがレーザーユニットです。(´Д`;) また発射しちゃいます。防水ハッチは厚めのアクリル板で3本のねじで簡単に外れるので、今回はマグネットスイッチの搭載は見送りました。 走行可能時間も結構長いですし、開け閉め自体あまり時間がかからないのであまり不都合はありません。

また、今回は以前使っていた車用のアンプを流用して搭載しているのバックできます、ですが、この船体に限っては飛行機用のバック無しのアンプを使う方がいいと思います。特にスポーツチューンのモーターを搭載する場合、いきなりバックに入る車用のアンプだとブレーキになる変わりにギアがかける危険が大きいです。 私も実はやってしまいました。

それにバックに入れてスピードを落とすより機敏な旋回性能を生かして左右に回避する方がてっとり早いです。


 レーザー発射!

 

viper レーザー

 

 

エンタープライズに搭載しているツインレーザーはドットの間隔で距離のガイドになるのですが、これは・・・・走行中に他のモデルを狙って当てるのは至難の業ですのでお遊びです、(´Д`;) 特に役には立ちません。
それにスモークや水の濁りがないとレーザー光のラインは見えません。この写真は水蒸気を微妙にあてています。



 

 

Y_D_Dock - VIPER_MK-2 SFYDD-PV11
撮影:Y_D_Dock 水中撮影:せと際の魔術師
演出/編集:Y_D_Dock  音楽:Y_D_Dock


 

 

Y_D_Dock - VIPER_MK-1 SFYDD-PV09
撮影:Y_D_Dock 水中撮影:せと際の魔術師
演出/編集:Y_D_Dock  音楽:Y_D_Dock
使用楽曲:「Hispec dancing」by Y_D_Dock